「緑色の坂の道」vol.7013

 
    スウィングトップ 2.
 
 
 
■ ブルゾンというのは基本的には作業着の要素が下地になっている。
 鉄工・金属・機械製造、建設・建築・塗装・内装工事、電気・設備工事、自動車・バイク整備、農業。
 並べていくとこんなものだろうか。ここに狩猟やゴルフが入ってないところが現実というものか。粋に着こなしている兄さん方もいて、制服の着方で年季が分かる。崩し方で、その意識も識れる。
 後はミリタリーというか、軍の放出品またはレプリカから派生したもの。
 真冬のサイドカーに放出品のトレンチ・コートというのは、ある種定番だとは思う。これだって塹壕の中から派生したものだ。
 今都心部でその恰好で走っていればかなり目立つだろうが、場合によっては職質されるかもしれない。
 

「緑色の坂の道」vol.7012

 
    スウィングトップ。
 
 
 
■ BARACUTAのG4はやや手が長い。
 折り返したり適当にまくったりしているが、伊太利の息がかかっているから仕方のないことかもしれず、旧いアルファのドライビング・ポジションが当時のマニアに手長猿と自嘲されたことを思い出させる。
 真冬と真夏には単体ではやや厳しいものの、適当に着回しできるところは、いわゆるブルゾン好きにとっては重宝するようなところもある。
 

「緑色の坂の道」vol.7011

 
    皿について。
 
 
 
■ 自転車で、あまりがんばりすぎるのは野暮である。
 どこかてろてろっというか、へろへろの部分はあっていいのではなかろうか。
 とは思うものの、先日ヘルメットを買ってみた。
 今まで被っていたものがどちらかといえば冬用で、穴ポコの数が少なかったのである。
 

「緑色の坂の道」vol.7010

 
    すこし風の日。
 
 
 
■ 坂道に溜まっていた桜の花弁もいつの間にか消えている。
 今年は花が早かった。数日前には雪すら降っている。
 地下へ降りると車の上に黄砂のようなものが積もっていて、また洗車をするのかとうんざりしたものだ。
 

「緑色の坂の道」vol.7009

 
    灰桜。
 
 
 
■ 芝居を見にいこうとしていた。
 お世話になった方もいたので、銀座に出た際に適当なものを買い、熨斗をつけてもらっていた。楽屋までいかず、帰り際に置いて、そそくさと戻ろうと思っていたからである。
 古参の店員さんがその場合にはこう書くと教えてくれて、そうしたものかと勉強になった。
 

「緑色の坂の道」vol.7008

 
    海にいる白。
 
 
 
■「白鯨」の訳は比較的新しいものだった。
 00年代、解説を書かれた方が手掛けられているようである。
 それ以前、やや古典的な言葉遣いのものも読んでみたいと思っているのはどうしたことか、得体のしれない作品世界に魅入られつつあるのかと苦笑いした。
 こう書いていること自体ほぼ駄目であって、その後の展開は何年越しで、という按配になるのだろう。