2020年01月01日
「緑色の坂の道」 - 月光 - Monochrome-Flash
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●⇒ 「甘く苦い島 - Insula Dulcamara」
●⇒ 「甘く苦い島」 take.1 41枚
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2020年01月01日
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2010年07月27日
夕立は誰のおかげか。
■ 梶山さんは半島出身だった。
晩年になり、祖国と日本をテーマにした大河小説を書こうと試みたが果たせなかった。
友人の山口瞳さんの「男性自身」には、その辺りの経緯が書いてある。
サービス精神が旺盛すぎた。男気が強すぎる。筆が荒れた。
元に戻すには、周辺を切らねばならない。
■ 山口さんの「英雄の死」は、今読むと哀切である。
20数年ほど前に買ったものが処分できず、まだ棚の中にある。
山口さんはそれ以後どうも書けなくなって、水彩画や旅物の方に流れたのだとご自分で言われてもいた。
賦存なり。
■ この言葉の意味を識ったのは、草柳大蔵さんの女性向け単行本である。
東横線、日吉か綱島界隈の古本屋で買った。
師匠の大宅さんは元マルキスト周辺なのだが、たいそうに不良で、ほとんど歯を磨いたことがない。結果、40を前にして総入歯になったとモノの本に書いてある。
■ 物書きもジャーナリストも、案外にはやく亡くなる。
梶山さんなどは、今の私よりも年下ではなかったか。
老成と言えば時代なのだが、生き急いだという感じも否めない。
眠れや。
■「赤い花」のラストは、チヨジを背中におぶって少年が坂道を歩く。
弟ではないところ。
これから先のこと。
がんばれチヨジ。
■ 主らはロクに金もねえのに。
と、瞳の大きな少女が登場する作品は、つげ義春さんの「赤い花」である。
花だ。
赤い花だ。
初潮を知らない少年は叫ぶ。
ローストビーフ。
■ 若いときからそういう色の場合もある。
そりゃおまえ、下町コンプレックスというものだろうよ。
なんだそれ。
いや、2日もいると、茶碗の裏が気になったりしないか。
腐る手前。
■ 1981に新宿でやったコンサートで、マイルスは鼻水を垂らしている。
ほとんどヘロヘロで、聴くに耐えないという評価が多い。
風邪ではなく、自叙伝によればおそらくは非合法の薬物の後遺症だろうか。
■ あるとき、医者をやっている友人が言う。
若い女もいいが、なんというか腐る手前のどうにもならないのってどう思うおまえ。
そこに人生の深遠があるような気がするんだが。
ま、ここの蕎麦は旨いよな。
1981 デイヴィス。
■ 随分と前のことである。
人形町か浜町のあたりで諸先輩と隣り合わせた。
JAZZファンならご記憶にあるだろう。
アンダー・ザ・スカイをプロデュースされていた。
とある新聞社の事業部に属されていたらしい。
■ 多分今の私くらいの年齢だろうか。
髪には白髪が混じり、上下、当然のように中国製ではないスーツ姿である。
カウンターだけの小料理屋。
内儀は御多分に漏れず、東海林さだおさんの漫画に出てくるような色気であった。
私は生意気にもいさきの塩焼きをつついていた。
■ 見ず知らずの若造に、酒を奢ってくれるほど大人の世界は甘くはない。
そこでマイルスの話になる。
2010年07月21日
サンダルが嫌いだ。
■ 私は踵を潰したクラークスを履いていた。
夏の頃合、どうもサンダルが苦手である。
■ LEDの懐中電灯に養生テープを巻き、ボディにつける。
問題は眼鏡で、中距離用のそれではネジ山が見えない。
男のメンテ費。
■ 小型車ではない方の、1年にかかるコストというのを叩いてみた。
ドウシタラヨカロ。
これって、F355辺りを維持するのと変わらない。
■ そうは言うが、エアコンのブロアモーターなどは自分で交換している。
ディーラーのほぼ半額で仕入れた。
何時だったかアクロバットに近い格好でじたばたしていると、ママー、足がみえるわよという声がする。
これはいかんなと、お嬢さんと奥様に頭を下げた。
音で分かるわよ 2.
■ それから何年経ったろうか。
レツを組んでいた友人と機会があった。
彼氏がね、向こうにいったから。
向こうとはそういう意味である。
その後のことは知らない。
■ ぐずぐずしてんじゃないの。
私は何度言われたことだろう。