「緑色の坂の道」vol.6985

 
    坂道と朝の男。
 
 
 
■ 明け方近く、男が歩いていく。
 右手にペットボトルの水を持ち、やや不穏な表情でのたのたと昇っていく。
 明け方のランニングかウォーキングなのだと気づくまでに数秒かかった。
 

「緑色の坂の道」vol.6984

 
    紙の按配。
 
 
 
■ このところ、FAXや平たい文章を書くことが多い。
 メールではなく何故紙なのかというと、曰く言い難いものがあるのだろう。
 定型がある訳でもなく、どこかで覚えたものの蓄積を連ねているのだが、果たしてこれでいいのか、失礼に当たらないのかどうか、懸命にPCに向かうだけである。
 

「緑色の坂の道」vol.6983

 
    捨てる言い訳。
 
 
 
■ このところ随分本を捨てている。
 一番の理由は場所の問題で、棚が溢れてしまったから。
 後はどうしたものか、心境の変化である。
  

「緑色の坂の道」vol.6982

 
    瞳の彼 2.
 
 
 
■ M6もカメラバックに入れっぱなしである。
 確かフィルムは抜いたと思うのだが、もしかすると全部使い切ってなかったかも知れない。
 デジタルとアナログ・銀塩では撮影の時の文法が180度違っている。
 商品撮影、舞台、人物その他、仕事で使う時には圧倒的に定評のあるデジタル一式が望ましい。PCやソフトも含めてのカメラである。現像を含めての速度も。
 当然機材は多くなる。
 

「緑色の坂の道」vol.6981

 
    瞳の彼。
 
 
 
■ カメラのテストをする余裕がなく、いつも夜になる。
 夜中にそうしたものを持ってうろついていると、昨今はたいてい厄介なことになるので、ドウシタラヨカロ。
 首都高のPAの写真を何枚か、後は自分の車のホイルを撮って、私は何をしているのか。
 

「緑色の坂の道」vol.6980

 
    七部袖。
 
 
 
■ 今年は白いパンツをよく履いていた。
 綿パンや麻ではなく、適当なジーンズである。
 一日履くと汗ばむので洗い、店員はゼッタイにやめてくださいねと言っていた乾燥機に放り込んでいた。