2008年8月 Archive

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     Orfeu Negro.
 
 
 
■ 私は「黒いオルフェ」のサントラが好きである。
 ゲッツのそれも定番ではあるが、明るすぎ、貧しさの中の祝祭という色が出ていない。
 メインテーマの「Manha De Carnival (Morning Of Carnival)」が、映画の中で幾度となく繰り返される。
 子ども達は裸足である。
 大人は、あっという間に老けてしまう。

 
     水のかたち。
 
 
 
■ 雲が流れている。
 あれは水なのだな、と思うと不思議で、傍にいた子どもに話しかける。

 
     低い靴とお香。
 
 
 
■ 雲がむくむくとわきあがっている。
 雨の後だからだ。
 エンジン洗浄は一定の効果があったようだ。
 新油ということもあるが、軽く踏んだつもりで吹けあがる。
 いずれ慣れるものだし、だからどうしたということもないのだが。
 
 
 
■ 昔、カブ系のエンジンをいじる時、フラッシングに灯油を入れて暫く廻し、中を洗ってやったことを覚えている。
 灯油というのはパーツを洗うに最も適していて、今でもスプレーの中に入れてピット近くに置けばいいという話もある。
 もっとも、十分乾燥させないと暫く匂うのではあるけれども。
 そんなことを繰り返していたのも、恐らくは夏の時分だった。
 友人と一緒だったか、その後走りにいったのか。

 
     水菓子。
 
 
 
■ 汗をかくと、シャツに色がつくかと心配しているからかも知れない。
 すると昼寝が前提である。
 夕方近く、近場で打ち合わせがあったのだが、私は水菓子を三つ買った。

 
     高いゴザ。
 
 
 
■ 銀座に洒落たデザインの茣蓙が売っている。
 女性のデザイナが作ったもので、モンドリアンの絵柄と和の色使いを組み合わせたもの、あるいは八丈の格子柄である。
 毎年買おうかなと思うのだが、果たせず、屋上で一服して戻るのが常だった。
 
 
 
■ 先日は時計台が色の塗り替えをしていた。
 鳩に餌を与えないでください。
 と、小さな看板に書いてある。

 
     重い斜面で。
 
 
 
■ 夏がゆっくりと後ずさる。
 誰もいない公園に立ってみた。

 
     遠雷。
 
 
 
■ 夏の去る音。

 
     遠花火 2.
 
 
 
■ 浴衣は、次の年には着れない。
 今しかないものである。
 黄の帯を締めた妙齢が前を歩く。

 
     遠花火。
 
 
 
■ 住宅地の前で炎がみえた。
 藁と野菜を焼いている。
 夫婦一組。
 誰を送っているのか、また会おうという煙なのである。

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