2008年07月29日

「緑色の坂の道」vol.4145

 
     場末にいすぎた 3.
 
 
 
■ 路肩の白線の中に停め、右側のスモールだけを点けて歩いた。
 遅くまでやっている書店に、資料を眺めにきたのである。
 咥え煙草の男や女たちとすれ違う。
 下水の匂いが足元から昇ってきて、うねるようにタクシーが並んでいる。